仮想将棋 エル 対 ペガサス
もしデスノートのエルと遊戯王のペガサスが将棋をしたら

将棋盤で向かい合うペガサスとエル。
エルは座卓を用意してあいかわらずの座り方。
ボサボサの髪、眠そうな目。
お菓子をポリポリ食べている。
エル「ワタリ、紅茶を。ブランデー入りで」
ワタリ「かしこまりました」
ペガサスは高級スーツ。
姿勢にこだわって外人なのに正座している。
脇で見ているのは進藤ヒカルと幽霊のサイ。
エルが優勢に進めていく。
ペガサス
「オー!こういうシンプルなパズルゲームは
ミーには向きませーん。
どうしても工夫したくなってしまいマース!。
(飛車と角を取って)
ルーク(飛車)とビショップ(角)を生贄に
王太子ルビーを召還しマース!
ルビーの出現ポイントはここを指定しマース!」
飛車と角を重ねて1マスに置く。
「ルビーは縦横、斜め、そしてキングと同じ動きが
できマース!
つまりチェスのクイーンと同じ動きができるのデース!
カードを2枚伏せてターンエンド!」
(取っていた持ちコマを裏返しにする)
「エルボーイ、ユーのターンデース!」
エル「ほう、そうきましたか。
ルークとビショップでルビーということですね」
ヒカル「続けるのかよ!」
エル「ええ、私も将棋よりチェスの方が得意ですから。
では私も。飛車と角を生贄にして王太子、飛角を召還、
ここに出現ということで」
サイ「そういえば私の時代の将棋はもっと駒が多くて
王太子に当たる酔象という駒もありましたよ」
ペガサス「先にしかけた側がかならず勝つとは
納得いきまセーン!
戦闘力、防御力とかフィールドの条件とか
もっと工夫すべきデース!
ジャパニーズチェスは取ったコマを使える、レベルアップ
できるなどユニークな点がありマスが、どんどん
工夫していかないから島国の外に出ていけないのデース!」
エル「追加ルールはもう無しですよ」
攻め込まれていくペガサス。
そして。
エル「ではここまでということで」
ペガサス「オー!ホワイ?まだ勝負はついていまセーン!」
ヒカル「それはテレビで見ていて俺もそう思うよ。
将棋だと先の展開が詰まった時点で勝負ありで
終わりにしてるのはどうかと思うな」
ペガサス「相手がミスすることもありえマース!
せっかくのジュエルにチェックメイトを言わないで
済ませるなんてそれでもユーはジュエリストなのデスカ?」
エル「じゃあ、最後まで進めましょうか。」
数手後。
エル「・・・王手!」
ペガサス「オー!ガッデム!残念デース!王手ヤキトリ、
セキトリ、コウノトリなどネタを用意していたのデスガ
使えませんデシタ!」
ヒカル「そういう勝負なのか・・・」
ペガサス「ゲームは楽しくやらないとダメデース!
常に工夫しておもしろい要素を取り入れて改良しないと
海馬コーポレーションに勝てまセーン!」
今はキャッシュフローゲームをカードゲーム化
しようとしていマース!」